リネアでは、最初で最後の入手になるであろう、大変珍しいネコです。 リサの参照本にもなく、スウェーデンのバイヤーも、「詳細はリサに聞かないとわからない」と、このレアぶりに感嘆していたほど。
形状は、ご存知のようにメナジェリネコと同じですが、サイズが多少大きいです。 また、ご覧のように、胴にビタミンレッドのわっかをつけていたり、黒釉薬の部分的な使い方が、トリップトラップトゥラルネコ(わなげネコ)の赤に酷似しています。 製作年は、70年代終わりごろと思われます。
考えられるひとつには、試験的に製作したものの、制作のコストパフォーマンス面で量産されずに、コレクターの間だけに収まったものか、あるいは、完全に彼女の趣味(や遊び)で、親しいひとへのギフト用に限定数作られたか、などです。(リンドベリも、そのような作品が結構あります)。 後者の可能性が高い気がします。 ご覧のように、(ひげもなく)優しい表情、ある程度存在感あるサイズやとことん丁寧な作り、色・艶とも、全体から、なんともいえない幸福感があふれているからです。
Cond. ダメージのないエクセレントの状態。 たいへん古いものですが、一切それを感じさせません。
Size: 約 高さ 11.4cm(しっぽまでの最長)
奥行き 7cm
●トラップネコ
(TRIPP TRAPP TRULL/
MRNAGERIより)
#4G-07079 在庫ございません
:ご参考までに。
TLIPP TRUPP TRULLの赤ネコ(中)
(このシリーズは大中小とあります) |
耳の内側と、足先が黒(藍ですが)で塗りつぶしてあるところも一緒です。)
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MENAGERIの青ネコちゃんと一緒に
※スウェーデンの、とあるジェントルマンに見初められて、
お国へ帰ってゆきました。
「お幸せにようっ!!」(涙)
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ここの部分、赤白釉薬のまざった関係か、
藤色の不思議な色の出方をしています
ステッカーもちゃんと残ってます |