こちらは、前ページのご紹介に続き、プレオーナーが同じ（未使用・保管だけだったと思われる）トムラのジャムポットです。 パターンを一気に描き上げるのに、ものすごい集中力を要することは想像に難くありません。 たくさんの工程を経、失敗なく焼きあがった陶器に、失敗せずに量産として描き上げなければならない、またはそれが可能なトムラの才能を、そのまま語るような逸品です。 目を凝らして見てわかる程度の貫入が若干ありますが、純白と藍との釉薬の放つ輝きは、ご覧のとおり大変美しいです。
Cond. ダメージのないエクセレントの状態。 前のページでご紹介の柄違いアイテムと同様、未使用であったと思われます。 ただ、本体側面のところどころと、ふちの全体にクレージング（貫入）が見られます（貫入は、きず、ひびではありません。陶器完成後なんらかの自然の外的環境で透明釉内に起こってしまう筋です）。 本体裏と、底周辺にも小さな「ハの字」型に、細かく貫入が複数見られます。 貫入は、どこも白い釉薬と透明釉の関係で起こったようで、藍の部分にはほとんどありません。 貫入は、目をこらして探してわかる程度のものです。 また、ふたには、貫入は一切起こっていません。
Size:約 容器外φ9.5cm ふたφ7.5cm
高さ（全体）11.2cm
●ジャムポット
（トムラ2）
#2A-07127
在庫ございません
 
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このように、スプーンレストがあります
見えずらいですが、本体ふちに
このように貫入があります
パソコンの画面を傾けるなどで
貫入がおわかりになるかと
本体の側面（白い部分中心に）
ところどころ、このように貫入があります
エステリトムラの手描きサイン。
ETの横のアルファベットは、ろくろ職人さんのもの。 |
